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Sの継承 上下巻 [堂場瞬一]

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この人の作品は初めて読みました。

「Sの継承」


ミステリーですからネタバレしないように書くのが難しいです。


まあ、「クーデター」の物語ですが、

50年前の未遂に終わった事件が、

実は完全には終わっていなくて、

50年後になって再び蘇った、というストーリーですね。



50年を経ても、

「クーデター」で目指すものが同じ、というのは、

日本という国の、

ある意味の「変わらなさ」の表れなのでしょうか?



ただ、その方法として、

ネットが使われ、

情報が拡散されることで、

成功しかけ、

また失敗も早かった、という、

「現在」の状況がよく出ています。


たとえば大規模なデモも、

SNSでの呼び掛けなどで起こる。

そういう社会の危うさと

意図的に操作される情報の危うさ。



そんなことを考えているうちに、

新たな「クーデター」は終わってしまうのですが。


なお「Sの継承」は続いてゆく。



いつか、もっと他の手段で、

もっと強力なグループが作れたら、

別の変革が可能かもしれない。


そんなことも考えました。


次は近未来を設定して、

「継承」の結果を書いてほしいですね。


この作者の作風からすると、

それは無しでしょうか。


この作品しか読んでいないので、

他の作品も読んでみたいと思います。














Sの継承(上) (中公文庫)

Sの継承(上) (中公文庫)

  • 作者: 堂場 瞬一
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2016/10/21
  • メディア: 文庫





Sの継承(下) (中公文庫)

Sの継承(下) (中公文庫)

  • 作者: 堂場 瞬一
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2016/10/21
  • メディア: 文庫





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