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マスカレード・ナイト [東野圭吾]


東野圭吾「マスカレード」シリーズ最新作を
本屋さんで発見。

四の五の言わず、即購入です。


「マスカレード・ホテル」
「マスカレード・イブ」
に続く3作目です。

大好きな加賀恭一郎シリーズが
おそらく完結してしまって、寂しい思いをしていたので、
その影響もあるでしょう。


このマスカレードシリーズは、
ホテルマンに見えなくはない新田刑事と、
プロのホテルウーマン山岸尚美を中心にした、
「ホテル潜入」モノ、とでも言うのでしょうか?


舞台がホテルであることがもちろん大きな特徴です。


ホテルのサービス、ホテルマン、ホテルウーマンの気概、
を描きつつ、刑事の視点が混ざって、そこにやってくる
宿泊客の事情もあり、の混沌とした、分厚い世界を楽しむこと
ができます。


まあ、これには、
最近の「ミステリー」の、
なんというか「豊かでない」世界というのか、
閉じ込められた世界、というのか、

そういうものに対する自分の反発もあると思います。



渋いホテル支配人、脇役の刑事たち、
訳ありの宿泊客、プロのフロントマン、
個性的な人たちを楽しみながら、
潜入捜査は終盤に向かいます。


ちょっとしたスキに刑事たちが犯人に出し抜かれ、
結果、山岸が危険な目に遭い、新田に助けられる、というのは
まあお決まりになっていますが。

これもまたシリーズものの楽しみですね。


山岸も新田も、
互いに相手の魅力を認めつつ、
(プロとしての能力について、ね)
それぞれの人生を進むのが心地よいです。


さらに次があるのか?


山岸がいつか帰国してきたら、
次の「マスカレード」が楽しめるかもしれませんね。











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